情報モラル啓発セミナー in 鹿児島
「情報発信に潜む人権リスクと著作権侵害リスク ~組織のとるべき予防と対策~」
ソーシャルメディアは企業や組織の広報ツールとしても欠かせないものになりましたが、「情報の公開」に対する意識や知識の差により、炎上や名誉棄損等の人権侵害となってしまう事例が後を絶ちません。また、投稿時にネット上の画像や音楽を流用することで著作権侵害になってしまう例も発生します。どのような行為が問題であるか解説し、組織がとるべき対策について解説します。
セミナー概要
日時 | 2025年2月20日(木) 13:30 ~ 16:00 |
主な対象 |
中小企業・小規模企業者、個人事業主の方々をはじめ、情報を取り扱う全ての方 ※一般の方も参加いただけます。 |
参加料 | 無料 |
定員 | 定員50名(会場先着順。オンラインは別) |
場所 |
宝山ホール(鹿児島県文化センター) 第3会議室 〒892-0816 鹿児島市山下町5-3 ※オンラインでの参加も可能です |
その他 | ITコーディネータ資格保有者には2時間30分のポイントを付与します。 |
セミナープログラム
※プログラムの時間帯等内容は変更する可能性がございます。
13:30 ~ 13:35 | 主催者あいさつ |
13:35 ~ 14:35 | 【講演①】 「ソーシャルメディアに潜むリスクと対策(仮)」 近年、ソーシャルメディアは企業や組織の広報ツールとしても欠かせないものになりました。その一方で、「情報の公開」に対する世代間における意識の差や意図せぬ炎上が起きるという問題もあります。講演では、ソーシャルメディア活用の現状と対応について、「ギャップ」をテーマに具体的な事例を挙げながら解説します。 【講師】 株式会社ラック サイバー・グリッド・ジャパン ICT 利用環境啓発支援室 客員研究員 七條 麻衣子 氏 |
14:45 ~ 15:55 | 【講演②】 「情報発信に潜む著作権侵害リスク~組織のとるべき予防と対策~」 ニュースやSNSで毎日のように目にする著作権トラブル。情報発信が容易になった現代においてますます重要性が高まる著作権リテラシーについて解説します。 【講師】 大分県立芸術文化短期大学情報コミュニケーション学科 准教授 野田 佳邦 氏 |
15:55 ~ 16:00 | 諸連絡・終了 |
講師プロフィール
株式会社ラック
サイバー・グリッド・ジャパン ICT 利用環境啓発支援室 客員研究員
七條 麻衣子 氏
ネットトラブルやサイバー犯罪による被害・加害を防ぐための啓発活動、子どもたちのネット利用に関する調査研究を行う。小学生から大学生、保護者や教員、一般消費者を対象にした講演、全国の消費生活センターや警察での研修を多数実施。2023年2月、「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」受賞。2019年より大分県警察サイバーセキュリティ対策アドバイザー。大分市消費生活懇談会委員。
大分県立芸術文化短期大学情報コミュニケーション学科 准教授
野田 佳邦 氏
大阪大学大学院情報科学研究科修士課程修了(修士(情報科学))。その後、特許庁でIT分野の特許審査業務に従事し、2015年より大分県立芸術文化短期大学に勤務。専門は情報モラル教育および知的財産教育。2016年弁理士登録。2024年特定侵害訴訟代理業務付記。
短期大学のほか、大分大学、大分工業高等専門学校、大分県警察学校など、大分県内の知的財産教育に従事。大分県知財戦略推進会議副議長、IPCC特許検索競技大会実行委員、CODA「10代のデジタルエチケット」教育コンテンツ検討委員等を務める。
近年は、学生参加型のアニメ教材制作プロジェクトなど、ポップカルチャーを取り入れた教育活動を展開している。
主催 |
中小企業庁/九州経済産業局 |
後援 |
法務省/(独)情報処理推進機構(IPA)/(公財)人権教育啓発推進センター/(特非)ITコーディネータ協会 |
運営・事務局 | (公財)ハイパーネットワーク社会研究所 |